<グラフ 5> リスニングポイント 1/6 oct 伝送特性

16, 17.5, 20, 22, 25, 28, 31.5, 35, 40, 44, 50, 56, 63, 70, 80, 88, 100, 111, 125, 140, 160, 177, 200, 223, 250, 281, 315, 354, 400,
445, 500, 561, 630, 707, 800, 891, 1k, 1122, 1.25k, 1414, 1.6k, 1782, 2k,
2245, 2.5k, 2828, 3.15k, 3564, 4k, 4490, 5k, 5657, 6.3k, 7127, 8k, 8980,
10k, 11314, 12.5k, 14254, 16k, 17959, 20k, 22449, 25k |
リスニングポイントに於ける伝送特性を1/6octで表示したものが<グラフ5>。
実測データを見ると、35Hzがディップ、70Hzがピーク、になっており、コンピュータ・シミュレーションの35.1Hz・70.2Hzと、ピッタリ一致する。
なお、ヒトの聴覚が感じる伝送特性は 1/6 oct より 1/3 oct に近いので、<グラフ1>がotoさんのオーディオルームの聴感伝送特性。
<グラフ1>によると、31.5Hzにディップ、 63Hzにピークがあるが、音楽鑑賞にダメージを与えるような伝送特性の乱れではない。
定在波や位相干渉を避けようとして部屋をデッドにする。前後・左右・上下の中心を避けようとして非対称(注1)な場所にリスニングポイントを設定してセンター定位がずれるのを我慢する。などは本末転倒。 |