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![]() 内蔵をゆさゆさ揺する重低音にびっくり仰天。そんな表現がピッタリ当てはまるノリノリでグイグイ腹を押す重低音を飽きることなく堪能できるオーディオルームでした。 絡繰りは単純で、45Hz前後で振動する左右の壁からの振動音がリスニングポイントでスピーカーの低音と同位相で重なり内臓を揺さぶるのです。つまり脱帽すべきは完全対象で均しく揺れる左右の壁の工作精度の高さです。手を触れるとゆさゆさ揺れています。 結果凄い低音はリスニングチェアに陣取ったお一人様専用で、左右に座ると凄い低音は体感できません。 ディスコやライブハウスならいざしらず、オーディオルームでこの音をたたき出してピュアオーディオのクオリティーにまで作り上げてしまったバズケロさんのセンスに脱帽の驚愕体験でした。 しかしもし60〜80Hzで振動していたのなら、同位相で重なればダンボールを蹴るようなキックドラム。逆位相で重なればキックとベースの存在が消えてしまう惨禍を被るわけで、安易に真似をするべきではありませんが、すごい低音再生の解の一つです。バズケロさんの運の強さにも脱帽です。 内声部の繊細な音がかき消されてしまう音数の少なさが欠点ですが、キックドラムの爆音と、グルーブ感に満ち々たベースの躍動感がそれらを覆い隠して余りある、時間を忘れてしまうサウンドでした。同行のEVAさんのブログに詳しい説明があるので参照してください。 2014年3月11日 (火) 狙い撃ち!!驚愕のバズケロサウンド〜バズケロさん宅訪問記(現実編) あれから半年強、ますます磨きがかかっている様子。 <和を持って癒しとなす?!>の巻 機会を見つけてまたお尋ねしたいと思っていますが、長野から静岡は隣接県でありながら、遠州灘側は道路が途方も無く不便。中々機会が作れません。 |