StainVeil パネル 概要・スペック

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水平拡散・ハイ・クォリティーパフォーマンス・シリーズ / StainVeil(ステンベール)
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SV(ステンベール) 室内音場調整パネル
松材100%の3層構造に加え、厚さ3mm、幅25mmのステンレスリブを中間層左右に装着。裏側の低音吸収板は松合板、中間層は松材の補強リブと粗毛フェルト、表面は松材の拡散リブ。

コーススレッド、タッカー、ノイズレス蝶番など、金属類はすべてステンレス。

左右長手方向に装着したステンレス・リブが超低音のたわみ振動を抑制します、超低音の吸音力が減り、残響音の超低音域を上昇させるように動作します(残響の質参照)。

●中間層の横リブも LV比で倍に増やしました。長さの短い横リブの追加により、表面縦リブの振動モードがより複雑に分散され、ナチュラルさが増しました。自然な響きをもつチューニング・パネル。

●左右のスピーカーの後ろに各1セット(2枚)、センターに1セット(2枚)の計6枚が標準配置ですが、部屋の状況によりバリエーションがあります。以下のページも参考にしてください。4326222013


●パネルの縦積みが可能な
PLus仕様もあります。1200mmのスピーカーパネルはサウンドステージに奥行きを与えます。600mm積み上げて1800mmにすると、コンサートホールの上空に漂う余韻まで聴こえる透明度の高いサウンドステージになります。

色見本(標準色)
色見本(オプション)リボス・カルデット色見本 ●オプション塗装は乾燥に1〜2週間を要します ●オプション塗装は別途費用がかかります。
製品スペック 型式 標準価格 販売価格 質量
 音場調整パネル


● 幅450mm
● 厚さ70mm
● 高さ300〜1800mm(StainVeil に続く数字が床かさらの高さ)

● 表示価格には消費税が含まれています

 StainVeiL300 17,500- 14,000- 3.5kg
 StainVeiL600 25,000- 20,000- 7kg
 StainVeiL800 32,500- 26,000- 9kg
 StainVeiL900 33,750- 27,000- 10kg
 StainVeiL1000 35,000- 28,000- 11.5kg
 StainVeiL1200 37,500- 30,000- 14kg
 StainVeiL1300 42,500- 34,000- 15kg
 StainVeiL1500 47,500- 38,000- 17kg
 StainVeiL1800 52,500- 42,000- 20kg

 Q&A : LVとSV(StainVeil/ステンベール)の違いがよく解りません

オーディオルームの音質を決めるパラメータが五つあります。
 1.定在波
 2.フラッターエコー
 3.床・壁・天井の振動
 4.初期反射音
 5.残響時間


 おもて面に凸凹があるLV&SVパネルは、定在波を除く四つのパラメータを最適化してルームアコースティックをドラスチックに改善します。

<高音域の効果>
 おもて面の水平拡散リブの高さと幅の組み合わせが、<4.初期反射音>の4〜8kHzを増幅し、サウンドステージに厚みのある奥行きと高い天井のホール感を与えます。

<低音域の効果>
 パネル内部の防振と吸音のメカニズムが背面の針葉樹合板の動きを拘束して、パネル全体がミッドバスの吸音体として機能します。オーディオルームの90%で発生する<3.床・壁・天井の振動>に起因する圧迫感のあるブーミングも吸音します。ブーミングの症状が強くてもパネルの数を増やせば必ず解消します。

低音過剰には二つの原因があります。ブーミングの原因は壁振動が出す輻射音

1.低音の量が多すぎる、または少なすぎる。

<1.定在波>
がその原因です。しかし低音過剰になったとしても、単に量が多いだけで、ブーミングのような不透明感を伴うことはありません。SPの配置を変えるなどしてリスニングポイントを移動して好みに合う場所を探すと解決します。

2.低音がだぶつく所謂ブーミング。

<3.床・壁・天井の振動>
がその原因です。音楽の透明度が極端に低くなり、振動が強ければ耳を押すような圧迫感を伴います。

 音楽が楽しめない爽快感が欠如した音。モヤのかかった切れ込みのないボンツキサウンドが特徴です。低音感過剰にもかかわらず、ローエンド方向への沈み込みが欠如します。



残響時間の周波数特性の理想形状が右のグラフ(詳細はグラフクリック)

 125〜250Hzが1.0以下に抑えられたまま100Hz以下が上昇する特性が、低音楽器にヌケの良い密度感を作り、ローエンド方向への沈み込みを深くします。

 100Hz以下の上昇特性は、壁の強度を高くして質量を増やせば理想形に近づきます。

 SVはLVパネルをステンレスで強化し、強度と質量のバランスを整えて100Hz以下の上昇特性を作り出したパネルです。
残響時間の周波数特性
(中音域を1.0とした比率)



 

■LVパネルの低域特

 LVパネルは木と吸音防振材の組み合わせで構成したローコストに徹した調音パネルです。

 パネルの共振周波数を125〜250Hzのミッドバスに一致させてミッドバスを吸音する構造です。
LVパネルのミッドバス吸音特性

SV(StainVeil/ステンベール)パネルの低域特性
 右上のグラフをクリックして a,b,c,d, の位置を確認してください、測定ポイント a,b,c,d, の中の a, が理想に近い特性で(右上のグラフ)、ブーミー感の原因である125Hz〜250Hzのミッドバスを集中的に吸音する特性を示しています。そして最も大きな面積を占めています。

 b,d, はパネル周辺の特性で、共振ポイントが低域側にずれていることが分かります。パネル周辺をステンレスで強化して b,d, の共振を押さえ、a, の特性が際立つように吸音特性を改善したものがSVパネルです。100Hz以下の残響時間特性が理想形状に近づきます。



下記のレポートにLV, と SV, の感覚的な違いが記されています。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-80-sub.htm
http://www.salogic.com/home-select.files/home-80-sub3.htm



LV、SVパネルの中高域特性
 LV、SV共に高音域の初期反射音を増やす効果は同じです。下記ページの<コンピュータ・シミュレーションが明らかにした拡散反射音の振る舞い>を参照してください。
http://www.salogic.com/Basic-RoomTuning/Basic-RoomTuning.htm

 LV,SVパネルは音源に含まれる残響音のみ、その表面に引き寄せる効能があります。スピーカーの背後に設置すると・・、フロントに楽器の実音、背景に残響音が配置され、生演奏のステージと同じ楽器の質感を伴う奥行きのある臨場感が再現されます。