無償ルームチューニング 174

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 下記が昨年6月(2013.06)のルームチューンで好成績を収めたパネル配置。

詳細は<151>参照。


●先日のspパネル到着以来、音楽を聴くことが楽しくなりました。素晴らしい製品です。

●和心、土曜日に到着しさっそく聴いております。想像以上に効果がありました。すごいです。

そして上記写真の無償ルームチューン

●今後どのようにすればよいかわかってきたように思います。ひとまず、サイドパネルとバッソを発注いたします。

●正面と左面の吸音材の影響をどうするか、これからの課題かと思いました。

<正面と左面を覆う吸音マット>


●定在波パネルとSVパネルを組み合わせて隠してしまうのはどうでしょう?

タモの無垢材をいろはオイルで仕上げたフロントタイプの定在波パネル STWF1500 x2 と ウオルナット色のSVU850 x4 でフロント壁面を定在波レスの反射面に作り変え、左右壁面のアンバランスの補正を今年10月の無償ルームチューンで実行して下記の構成になりました。



<2013.05>
●SVU1800sp x2
●NC-Wasin1200

<2013.06>
●SVU900(サイドパネル)
●Gallery_Basso

<2014.03>
●STWF1500 x2
●SVU850 x4(定在波パネルの上に重ねてフロントの吸音マットを覆い隠す)

<2014.10>
●SVU1800 x2(スピーカーサイド)

10月の無償ルームチューンは戯れる会の会員さんお二人も加わっていただき四名で試聴。左右壁面のアンバランス補正の効果を確認しました。SV1800(600の三段積)で左右のバランスを整えるとサウンドステージの奥行と左右への拡がりが一気に深くなりました。

フロントが定在波レスの強固な壁面になったので、JBLならではのドライブ感タップリの力強いベースが演奏に躍動感を与え、

和心にまとわるあたかもそこに居るかのようなボーカルがオーディオルームにほっこり生息し、

この大きなスピーカーの存在が消えてしまう奥へ外への拡がりが楽器の距離感を絶妙に表現してグルーブ感たっぷりのジャズを堪能させてくれました。

今年の無償ルームチューンの押しも押されもせぬ堂々のグランプリです。