無償ルームチューニング 155

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2012/04/06

新築して簡易オーディオルームを作ったは良いのですが良い音が出ず困っていたときに、御社のwebサイトに辿り着きました。

特に以下の不満があります。
ビシバシ系の音楽を大音量で聴く分にはまだ良いのですが、jpopのボーカルものや、雰囲気重視のものをBGM的に鳴らすと厳しいです。

・ボーカルの低い声が篭る。ピアノの低めの音も同様。箱なりっぽいような響きにも聞こえます。
・小音量で聴いていても嫌な響きが全般的につきまとう。
・音離れも悪い

手を叩くと1秒位響くので物がなさすぎなのかもしれませんが。

NWを弄ったり、設置を変えたり色々やっても変化が少なく、もうどうにもならん。という感じになっております。

以前はマンションのリビング(20畳程)あったせいか、上記問題は感じていませんでした(音量は上げられませんでしたが)。

サーロジックさんのパネルで劇的な改善が可能でしょうか?
部屋とSPシステムの資料を添付致します。
近ければ無償ルームチューニングをお願いしたいところなのですが、遠方のため、パネルの貸し出しを希望したいと思っております。





2012/04/09

図面と文面から不具合の原因を推測すると、

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ボーカルの低い声が篭る。 ピアノの低めの音も同様

■石膏ボードに壁紙の部屋で必ず発生する石膏ボードの振動音(125〜300Hz)が篭りの原因と思います。根本対策は壁裏の柱の強化ですが、一般にそれは不可能。次善の策が振動音の吸音です。

この音域はSVパネルの吸音帯域ですから、デモパネルで劇的な改善が可能です。
<SVパネル>

<SV、SVUパネルのミッドバス吸音特性>

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箱なりっぽいような響きにも聞こえます

■平行壁が原因のフラッターエコーでしょう。完全消去は壁や天井を斜めにすることですが、SVパネルの設置でSP周辺が斜めになったり、凸凹になったりするので、そこそこ収束に向かいます。

パネル設置後もびんびん響くようであれば、ハンドクラップでフラッターの中心を探し、タオル程度の小さな吸音材を画鋲などで取り付けて響きを抑えて下さい。完全に消去しようとしてカーテンを掛けると音楽が弾まなくなります。

びんびん響くポイントで左右二つの耳の方向を、左右、前後、上下に向けて響きが最も強く聞こえるときの耳の方向の壁がフラッター壁。

3方向同時に発生していることも有る。最も強いフラターが消えると2番手が聞こえるようになるので、それぞれに対応。

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小音量で聴いていても 嫌な響きが全般的につきまとう

■フラッターが原因でしょう、フラターはSPの音量に比例して増減するため、大音量でも小音量でも同じ比率で音を汚します。

再生音全体の定位がセンターに集まるように聞こえ、サウンドステージ(演奏ステージ)がSPの外側に広がらないようであれば、フラッターと断定できます。

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音離れも悪い

■SPから楽器の音が離れない、という意味であれば、SVパネルの表面反射がサウンドステージに奥行きを作るので解決します。

ボーカルが籠ってバッフル平面に楽器の音が纏わりつくブーミングが原因であればSVパネルのミッドバス吸音特性が解決します。

フラッターエコーが原因の音離れの悪さ(再生音がセンターに集まる)であればSVパネルの傾きと表面反射で解決します。

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手を叩くと1秒位響くので 物がなさすぎなのかもしれませんが

■木造の6〜8畳は如何にライブに仕上げても0.5秒以上の残響時間にはなりません。響がまとわりつくようであれば原因は間違いなくフラッターエコーです。


■新築で空っぽの部屋が響くのは残響ではなくフラターエコー

<壁面上部のみフラッター対策、下部は機材で凸凹になるので未対策>


(邪魔者を片付けて)空っぽの部屋の残響時間を測定
●Micを床側に設置  :フラッター有りのエリア
●Micを天井側に設置:フラッター無しのエリア
フラッター有りのエリアから漏れる響で無しのエリアの響も長いが、響の差は明らか。



■SVパネルと機材を設置してフラッター消去

■フラッターエコーが消えると響きの時間が激減する、これが正真正銘の残響時間


詳細はサムネール68参照

響きすぎて音が汚いという事例は総てフラッターエコー。

パネル設置後も響きが続くようであれば、タオルやTシャツを壁にぶら下げてフラッターを減らして下さい。フラターポイントの結論がでたら、のれんなどに置き換えて後ろに空間を作ってください。
http://item.rakuten.co.jp/yusai/muzi-24/

●デモパネルは今月の26日以降であればご用意出来ます。

部屋のコーナーのパネル(SPの後ろ):SV1500〜1800
センターパネル:SV1200
サイドパネル:SV900 x2

が最小構成ですが、フラッターが多いようなので、リアパネルなど、予備が有った方が良いでしょう。

パネルの量などをご相談する電話を差し上げます。夜分または休日にと思っていますが、時間のご希望がございましたらお知らせ下さい。



詳細なご説明ありがとうございました。

途方にくれていましたので、希望が見えてきました。是非ともデモパネルを試してみたくなりました。


12/04/30

昨日午前中にパネルが届き早速設置、試聴しています。

予想以上に良い方向に変わり驚きました。
Webサイトに書かれている通りの効果でした。

小音量から爆音まで 全帯域で丸っきり変わりました  とにかく活き活きと 音楽がなるようになりました

設置前はグライコで弄りまくって、音の良いCDを選んでやっとのことで聴いていた状態でしたが、今はグライコを通していません。

ソースによってはもう少し125〜250帯域を減らしたくなりますが、逆にグライコを通すことの音の劣化がわかりやすくなった位です。
ここはたぶんパネルをもう少し増やすことで解決するのでしょうね。

この部屋になって、部屋でここまで音が変わるのか・・・とショックを受けましたが、今回パネルでここまで音を変えることが出来るのか・・・とまたショックを受けました。

アンプを換えたとかそういうレベルでは無いですね・・・。
機材の方で回り道せず、最短ルートでゴールが見えたようでラッキーでした。

サイドパネルの有り無しでも大きく変わってしまうこともわかったので一日も早くフル装備にしたいところですが、家を建てたばかりで資金面が厳しいのでまずSV1800-spから導入を検討します。

日曜日にオーディオ仲間が来ることになりましたので、その時一緒に色々調整・試聴してみます。



2012.09.20   フロント側パネル設置
SV1800sp x 2
WASIN1200

2012.11.10   サイド、リア、バッソ設置
LV1200 x 1
LV1100 x 3
SV1200 x 2
SVU900 x 2
Basso x 2


2013.02.21

パネルを設置、NWやSP位置調整も進み、現状とてもイケイケな音になっています。

※部屋だけでなく、MDのNWの結線間違いでクロスが無茶苦茶になっており、それで余計にミッドバス領域が目立っていたことも発覚しましたが・・・。

現状添付画像の状態です。この状態になって3ヶ月近く経ちますが、毎日良い音だなーと思える位です。



大音量時は音量以外の部分できつく感じる部分もあるので、もっとスッキリした音に出来たら良いなとは思いますが。

部屋が四角なのでフラッターが強く出るのでしょうね。

ルームチューンの良さは、故障もしないし抜群の安定性ってところが一番気に入っています。SPの調整も楽になりました。

それで本題ですが、画像を見ていただいて、ここからオススメの費用対効果の大きい音響改善策は何か考えられますか?

現状思っているのは、

・本棚をLV1800×2に変更。ゆくゆくは窓の下もLV1100設置でリアはほぼ全面パネルにする。

リアの窓をLV1100で埋めたのは予想以上に効果大でした。リアは見た目に影響しないという視覚的な理由もありますが・・・・。

・スカラホール>経験無しなので効果がイメージできないです。

こっちの方も効果が期待できる、や、ここから部屋の改善で大きく向上させるには根本的に工事して天井を斜めにするとか、柱を補強するとかした方が早いなどあったらご意見よろしくお願いします。


2013/02/24

写真拝見しました、特に問題点は無さそうです。現状で十分な仕上がりだと思います。

物入れの扉の強度が不明ですが、床・壁・天井の板厚などの条件とパネル数量は適切なバランスです。

ピラミッド型のJoserの追加は有効と思いますが、広い部屋でないと歩行の邪魔になります。

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> きつく感じる部分もあるので、もっとスッキリした音に出来たら良いなとは思いますが。
部屋が四角なので フラッターが強く出るのでしょうね

■平行壁をなくすことは通常不可能なので、中音域の吸音がフラッター対策ですが、吸音すると音楽の楽しさが失われる傾向が出ます。

ハンドクラップでフラッターポイントを探し、強いフラッターがある壁面に画鋲でタオル、ハンガーにTシャツなど、なるべく少ない量の吸音材で対策してください。

上下のフラッターであれば吸音スカラホールが効果大ですが、吸音体なので使用量に制限があります(スカラホールはミッドバスから高域まで広い帯域を吸音するので高域のみを吸音するウレタン系やグラスウール系の吸音材ほど悪さをしませんが、通常2枚、最大で4枚(広い部屋)です)。

スカラホールの取り付けで音の濁りは取れたけれど響きが減ったかも、と感じたら SVパネルを追加して反射音を増やしてください。

「 本棚をLV1800×2に変更。ゆくゆくは窓の下もLV1100設置でリアはほぼ全面パネルにする 」 と組み合わせれば、スカラホールの高域吸音性をリカバリできて一石二鳥です。

> 根本的に工事して天井を斜めにするとか柱を補強するとかした方が早いなどあったらご意見よろしくお願いします。

■天井を6度以上斜めにできれば伝送特性が滑らかになるなど、かなりの効果が期待出来ます。しかし新築以外での実施例はごく僅かです。

■柱の補強は柱を壁の奥行き方向に太くした時に有効に働きます(奥行きが2倍になれば振動強度が8倍になる)。これも新築以外では不可能です。広い部屋であれば既存の柱に重ねて部屋の内側に柱を追加する手がありますが・・。

<振動強度のシミュレーション>
構想と成果のギャップ


2013/02/25

現状の認識と考え方に問題が無いようで良かったです。自分でもかなりの仕上がりと思います。

Joserは考えていませんでしたが、部屋を見渡すと確かにもっとも平行が残っているポイントです。

強度的にも部屋中央部で弱いだろうし、重くも出来て複数の効果が期待出来そうですね。リアパネル増設と合わせて今後の計画に考えておきたいと思います。

ではまた何かあったら連絡させていただきます。

ところで新しい定在波のページ拝見しましたが、また濃い内容ですね。今後も参考にさせていただきます。


13.05.04

狭くて遮音性を高めた部屋で特に絶大な効果が期待できるという定在波吸音パネルに興味があります。

これまで導入したパネル群で相当良いところまで来ていると思いますが、
すっきりローエンドまで落ち切る感じ がより欲しいです

現状、曲によって60〜100の飽和感が気になることがあります。
SPを奥へやると低域は少し改善されますが、SPパネルと近すぎるためか音場の奥行き感、立体感が減退してしまいます。

最近の定在波吸音パネルのレポートを見ていると、私の部屋も合致するケースに思います。

<定在波パネル STW1500>


視聴位置背面を本棚も撤去してLVパネルで埋めようと思ってましたが、ここは定在波吸音パネルが丁度良いのかなと。

あと立て続けにSP,リア,Basso,サイド,和心と導入し、いまだに設置位置を試行錯誤していますが、単純な配置位置の調整でもさらに上にいけるのでは?と思っており、村田さんの設置ノウハウでパネル位置の調整をしていただきたいです。


2013.9.16 無償ルームチューン






2013.9.22

先日の無償ルームチューンありがとうございました。定在波パネルはあのサイズで低域をコントロールするというのがイメージがわかなかったのですが、実際設置してみて、これまで埋もれていた低いところが現れるなど、効果がよくわかりおもしろかったです。

それで先日懸念点としておっしゃっていたクローゼット扉を全て室外へ撤去してみたところ、
扉の輻射音と思われるボンツキ・ ブーミーによる飽和感
が大幅減少しとてもスッキリしました。
予想以上の効果です。

この状態だと1枚納品待ちの定在波パネルが更に活きてより沈み込む低域が体感できそうに思います。

ただ、扉がなくなって衣服がむき出し状態のため中高域が吸われてしまったので、響きとか余韻、躍動感とかのおいしいところも減ってしまい、低域以外は良くありません。

ということで、扉を自作することにしたのですが、
板をダンプするフェルトは添付画像のようなものでも問題ありませんか?
よくネットで売ってるもので密度は低めです。

板材は12mm針葉樹合板を40,50,60,70,80,90の幅でスノコ状にし、裏からフェルトと抑えの角材でサンドイッチしダンプします。

あと、扉を閉めた時に3度の傾きがでるようにします。
箱状も考えましたが重量が重くなりすぎそうなので背面開放状態にする予定です。

反対側の壁は扉作成後に施工予定です。

以上、苦労して改悪扉は作りたくないのでよろしくお願いします。




2013/09/23

> ただ、扉がなくなって衣服がむき出し状態のため中高域が吸われてしまったので、響きとか余韻、躍動感とかのおいしいところも減ってしまい、低域以外は良くありません。

■低域の改善で高域の吸音材がむき出しになってしまうと必ずこの問題にぶち当たります。高音域を反射する扉をつければ解決します。

フェルトは振動をダンプするだけなので、写真のものでOKです。

> 板材は12mm針葉樹合板を40,50,60,70,80,90の幅でスノコ状にし、裏からフェルトと抑えの角材でサンドイッチしダンプします。

■注意点はスノコの隙間の幅だけです。2mm以下くらいにしてください。


2013/09/23

スノコは隙間3mm位にしようと思っていたので2mm以内になるべく詰めます。念のため確認してよかったです。

ではまた。デモルームが完成したら遊びに行きます!


2013.10.08

クローゼット扉を撤去してサンダー加工済み針葉樹合板で扉を作りました。
画像添付します。

音に艶が出て、いきいきと鳴り、響き、余韻も増加し結果良好です。
ただまだフェルトダンプしてないせいか、若干低域の沈み込みが浅くなり腰高感が増加しました。

スノコパネルでもこの面積だと余計な振動音が出てしまうものなのですね。元の扉と比べれば程度は全く違いますが。週末フェルトをサンドイッチしてダンプします。




2013.10.17

定在波パネルの設置と、 クローゼットの自作扉のフェルトダンプが完了

効果絶大で、これまで聞こえなかった沈み込む低域が出てきて、全体の鳴り方まで一変しました。先日無償ルームチューンで聴いていただいた時よりも格段に良くなっています。

自作扉は角度を付けて置いているので、左右のフラッターも減少しているものと思います。

自作扉のフェルトダンプは、2枚重ねにしたフェルトを、裏から12mm合板で圧縮しながらネジ留めしました。
自作扉は変な帯域で共振しないか不安でしたが音を聴く限りとりあえず問題無さそうです。

定在波パネルはまだ設置場所検討中ですが、視聴位置すぐ背面より、少し左側の壁に寄せて、頭のすぐ後ろはLVパネルのままが今のところ中域以上の解像度としなやかさの面で良いです。表面処理の違いですかね。

こう良くなってくると更に上を目指したくなったので、次は天井を鋸状に自分で改装しようと思います。

天井を壊して本格的にやるのは自分ではきついので、内側に角度6度つくように角材と板を貼ってNo.83の方のようにしたいと思います。

<83-sub3>


プランが出来たら連絡しますので、また相談させてください。


2013.11.25

天井改装案をまとめてみました。サーロジックさんのサイト、ブログ等を隅々見てこれが良いのでは?考えました。

自分でやるので天井壊したりはちょっときついので、やれそうな範囲で考えてみました。

板幅については視聴位置側を細かく、SP側を大きくした方が良いでしょうか?
見た目的にSP側が細かい方が部屋の奥行きがあるように見えるのかなと思ってこうやってます。

あと、これをやると大きな効果が期待出来ますか?
フラッターレスな部屋でオーディオを聴いた事が無いのでどうなるのかいまいち想像が出来てません。

ご意見ください。


2013/12/08

いただいた図面で特に問題はありません、板幅は100mm以下であれば全て同じ幅でも問題ないくらいです。


13.12.08

天井の板幅ですが、施工が楽なのと見た目が良さそうなので幅は同じにします。材料は再検討中。

クローゼット扉と違って天井は元に戻すのは大変なので、現在慎重に準備を進めています。春までには施工したいところ。

その後ですが、定在波パネルの位置を時々調整していて、定在波パネルは視聴位置斜め後ろで、自分のすぐ後ろはLVパネルってので結局落ち着いています。

部屋がもうちょっと広かったらリア壁際に定在波パネル、その前にLVパネルってのもありだと思いますが。

リアの拡散反射の効果はとても好みなので、定在波パネルの上のスペースと、LVパネルで埋めた窓の下の壁領域用にLVパネル4枚程今後発注する予定です。パネルチューンとしてはこれで完了かなと思っています。

フロントに置く定在波パネルも見た目含めて気になるところではあるので、今後のルームチューンレポートで考えたいと思います。


14.02.16

近況です。

クローゼット扉に色を塗りました。画像添付します。部屋の雰囲気が一変し、なかなか良いです。

音にも艶が出ました。ただ、塗膜ができるタイプの影響と思いますがちょっと音もにぎやかになりました。

天井の方は従来内側に天井作る案で検討してましたが、部屋も狭くなり中途半端だと後悔しそうなので思い切った改装で考え直してます。

で、添付画像が現状案です。

石膏ボードは無しで、ミッドバス帯域は小屋裏へ透過するようにします。遮音、断熱性は後から必要に応じて小屋裏から足すということで。

ここまでやるならついでにこうやった方が・・・とか何か案はありますか??

ここまで大掛かりだと自作じゃ無理なので工務店に一部頼む予定です。

ではでは。




2014/02/18

近況有難うございます。

天井の図面、問題ありませんが、タモのコストが心配になります。ゴムの木の集成材がコストでは有利です。硬さもOKです。

セルロースファイバー、ネットで検索した所、質量があるので(吹き込み後の密度は60kg/立米)防振に効きそうですね。

クロゼットの扉を2重構造にしたように、天井も2重構造にして裏側をスノコ状に押さえると防振材の量を減らすことができます。

防振には質量が必要。グラスウールは防振の用途には使えません。


2014.02.20

ゴムの木でも良いのですね。2割くらい安くなりそうなのでそちらで考えます。助言ありがとうございます。

やりたいことが多くていつ着手かまだ未定ですが、進展があったらまた報告致します。

メールのやり取りに注釈を加えて構成しました。進展があったら追記します。
SALogic 村田