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1.タペストリーを外し、H2000 W約900のパネル2枚を製作斜めに設置 2.低域用のパネルとしてH600 W450を設置(LVパネルもどき) 3.キャスター付きパネルH1200 W450(LVパネルもどき) 4.他としてH1350 W660パネルを3枚製作し設置しました。 ☆実験的な製作のため安い桟木を使用したため曲がりが多く板と板との間隔を適当に しました。 効果は余り変わらないのではと思いましたもので この中で一番効果があったのは1番のパネル設置の時でした。次がリスナーの 後方に移動式パネルを設置した時の順でした。(これは不思議なことに後方に設置し たはずなのに 前方の音が強調されました。) 他としてリスナーの左右に発生していたフラッターエコーも木簾用のパイプを斜めにした ら簡単に取れましたが 気のせいか若干、何かが足りなくなったような・・・・・? ここで質問ですが、LVパネルの構造用9mm合板で100Hzを中音と明記されてい ましたが、 Qを下げるために12mm、15mmの合板を使用するともう少し下の帯域の低域が 吸音出来るでしょうか? 9mm厚でも補強材にピッチを変える事により吸音帯域に変化はあるでしょうか? また、訪問された時に考案していること疑問に思うことを質問させてください。
昨日は遅くまでご苦労様でした。 色々とありがとうございました。 先ほど悪さをしていた自作パネルを治しました。 原因 板鳴りも多少はありますが大きな原因はホルムヘルツ効果でした。 反射板と松合板との間に小さな部屋が出来ています。 そこに吸音材を入れていませんでしたので 丁度、牛乳瓶の口先で物を離す状況に陥っておりました。 箱内部に入っている6mm厚のフエルトは板振動の制御と 箱内部の吸音と一石二鳥の効果がある事が理解できました。 ★流石です。 自作SPの製作もイベントが無いと製作意欲が湧かない状態でしたが 自作のまた目標が出来ました。 100Hz以下の音を如何に吸音するか 板振動が良いと思いますがある帯域まで良いところまで行きそうですが 振動とQの低下は相反するので工夫をしないときつくなるよに感じています。 自然界の事や文献等で勉強していきます。 試作品作りが楽しみになってきました。
低音吸収について色々と思案、実験をしています。 実験を通して感じた事はLVパネルの凄さと村田さんの凄さです。 LVパネルの形、性能にするまでには大変な苦労と労力が あった事が察しられます。 自作派の性で自分で作り出さないと気の済まぬ人種で この間の訪問から渡辺さんと色々と思案をしましたが その結果、やはり板振動がベストであることを思い知らされました。 失礼の数々申し訳ありませんでした。 実験の結果で勘違いも解りました。 板厚を厚くするとQが下がり振動周波数が下がると大きな勘違いを していました。 Qが下がれば高い周波数になるんですね。 振動測定器が無いので板を柔らかい物で叩き音圧を測り ました。 結果12mmの物は400Hzにピークが出ました。 LVパネルは約200Hzに出ました。 いずれも450mmピッチの中央を叩いた時の 結果です。 強度を無視して1800mmピッチですと約30Hzから 倍音でピークが見られました。 上記は弦の振動と同等の効果と思われますがブーミングが 心配です。 そこでハーモニカの原理の利用を思いつき実行しました。 固有振動数は平方根(剛性/質量)に比例することに基づき 9mm厚のラワン合板 幅450、ピッチ450mmと900mmの 複合(中間は吸音材挿入)の2種類を製作、実験しました。 共に枠を入れてあるため強度が上がっているため 中央に錘を付けて測定しました。 効果があったのは900mmピッチですがここでは、控えまして・・・・ LV1800と同じピッチの450で1kgの錘を付け同条件で測定した結果 150Hzにピークが現れ効果が認められました。 2kgの錘ですと100Hzまで下がりました。 随時錘を増やし70Hzまで試みました。 測定は音圧のみと非常にアバウトですが明らかに 錘の効果は認められました。 後は音質と吸音効果がどの程度あるかはアマチュアの 域をでますので解りませんが、LVパネルとの組み合わせで 段階的な低域の吸音が可能のような気がしまして報告しました。 ![]() ![]() ![]() ![]()
本日、錘(鉛で一つ1s)6ヶを送りましたので明日には 届くと思います。 また、一つ利用方法が思い浮かんだのですが ひどい床鳴りがある床のチューンに利用できないでしょうか ボンツキの原因となる100Hzから200Hzで床が鳴っている時 床下から根太と根太との間に錘を付けることにより 周波数を100Hz以下に下げればボンツキ現象に効果が あるのではと思いますがどんな物でしょうか? 壁も可能な気がします。 天井は無理でしょうけど 出来ることなら錘の重さによるLVパネル低域吸音の早見表が 出来るとチューンの幅がまた広がる気がします。 あと、電話で言ったことですが錘の効果を上げるため (板の隅の強度を下げる)穴もしくは、トリマーで薄く削るのは、 どうでしょうか? いずれにしても板厚9mmは絶妙な厚みですね それではこの辺で失礼します。
日曜日にバチを作り、測定を再度しましたので その結果を報告します。 1Kgは記録していませんでした。 4面2kg 88Hz 1面4kg、3面2kg 81Hz 2面4kg、2面2kg 81hzのほか60Hzに山ができかかっている 4面4kg 65Hz 4面5kg 59Hz 4面2kgが88Hz→4面4kg が65Hzは板の質量を400gとすると、質量の変化が 2.4kg→4.4kgと1.8倍、その平方根の逆数0.74倍に周波数が変化し65Hz 4面2kgが88Hz→4面5kg が65Hzは板の質量を400gとすると、質量の変化が 2.4kg→5.4kgと2.3倍、その平方根の逆数0.67倍に周波数が変化し59Hz と想像します。 6kgでは61Hz, 8kgでは47Hz、10kgでは42Hzとなるかと思いますが、取り付け位置 などで異なると思います。 あと板隅の厚みを薄くすれば効果的と思われますがあくまで想像です。 ![]()
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