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・ 聴感ではミッドバスがダブついているように聞えるが、 <データ 1>の伝送特性の測定データだけを見て 130〜330Hzに異常があると判定することはできない。LVパネルを設置した<データ 2>のグラフと比較して初めて、130〜330Hzの伝送特性の乱れが、ダブツキの原因であったことが分かる。 <データ 1>
<データ 2>
チューン以前の残響時間データから、二つのことが予測される。 ・ 160Hzの残響時間が周辺に比べて短い -> 壁面の板振動が 160Hz(180Hz中心)の音を吸音している。 ・ 200〜315Hzの残響時間が周辺に比べて長い -> 板振動が輻射音を出している。 チューン後の残響時間データから、次のことが確認できた。 ・ 200〜315Hzの残響時間が短くなった -> 壁振動が減り、輻射音が減少した。
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