ーー セッティング・バリエーション ーー
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センターにTV
TVの表面でサウンドステージの奥行きがストップするため、平面的な定位になりがちです。TVの画面を奧に下げるか、SPを手前に引き出すと、サウンドステージに奥行きが生まれます。
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d |
センターにTV
オーディオラック上のTVの手前にSV600spのとって付きを置き、TV使用時はSV600spを取り除く。 |

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センターにTV
SPとTVの間に LV1200ct x 2 を置くとボーカルの表情が豊かになって佇まいが現れます。TVはなるべく奧に下げてください。
注) 2 x 4 のようなパネル構造の建物は壁が揺れ易く、壁振動がミッドバスの輻射音を出してブーミングを引き起こします。LVパネルのブーミング吸収効果は数に比例するので、ブーミングが強ければ多数のパネルが必要になります。
注) SPのバッフル面より手前に背の高い拡散パネルがあると音場が騒がしくなります。SPパネルの連結配置では手前を階段状に下げてください。
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センターにオーディオラック
平面のある反射体(アンプなど)をセンターに積み上げると、その表面にボーカルや楽器が定位してしまいサウンドステージの奥行きが損なわれます。
パワーアンプだけセンターの床に置き、センターラックを省略する方法が最善の策ですが、無理であればラックを出来るだけ奧に下げ(またはSPを手前に出し)、センターパネルを
2セット置くとボーカルの表情が豊かになって佇まいが現れます。
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部屋の間口(横幅)が広い
SPの間隔が広いと、サウンドステージのセンターエリアの楽器やボーカルの密度感が不足することがあります。センターパネルを 2セット配置すると佇まいが明瞭になります。
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天井強度が低くてブーミングが強い
オーディオルームの壁で強度不足が最も深刻な部位が天井で、ブーミングの最大要因です。LVパネルを増やさずに突っ張り棒でブーミングを抑える方法です。
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