天井、壁の傾斜について
リスニングルームの現状について・・・ 新築したリスニングルームの状態ですが、せっかく村田さんのアドバイスを頂いたものの、当時の予算面、施工工務店がうまく施工できるか心配などで、合板を重ね合わせる事による傾斜を設ける事はできませんでした。そもそもリスニングルームを作るには向いていないハウスメーカを選択してしまったという後悔は大きいです。RCにして傾斜壁にしたかったと今では思います。 現状、音の方は著しく聞けないというほどではないです。今まで賃貸住宅のリビングの片隅で聞いていたので、専用の静かな部屋ができているだけ大きな進歩です。 傾斜壁ではないので当たり前ですが、強いフラッターエコーに見舞われています。また、縦横高さの比は高さが足りない為、低在波の状態は良くないと思われ、低音がこもり気味で周波数特性にムラがあります。 音の解像度が低く、長らく聞いていると疲れる感じがします。強いフラッターエコーが影響しているのでしょうか。試しに、壁に吸音できるカーペットを吊るしてみると、フラッターエコーは軽減されます(手を叩いた時の鳴き竜は減る)。しかし、高音域も吸われてとてもつまらない音楽になってしまい、吸音のみの対策は仮でもできないと感じました。(当たり前ですが)今回、パネルを導入することで改善を図りたいと考えています。 無償ルームチューンを終えて
先日測定していただいた残響時間のデータをよく眺めます。残響時間のデータは部屋の周波数特性を密接な関係がありますか?
クロスが吸音しているため10KHz付近から上の周波数帯で残響時間が短くなっています。この周波数帯の残響時間が短いと音楽のみずみずしさが薄くなってしまうのでしょうか。
10KHz付近から上も0.5secは欲しい所なのでしょうか。○○さんが作成している石パネルを置くことで高域特性が改善されるのではないかと思い、作成してみようと考えています。
簾の効果に気を良くして天井にも取り付けてみましたが、今度は若干音がきつく感じるようになってしまいました。天井に簾を付ける場合はどのような箇所に付けると効果的でしょうか。
また、スピーカの後面は真ん中に寄せて取り付け、スピーカ背後は平面を残すべきとの情報を元に張り替えようと思います。
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