無償ルームチューニング 160

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 広い部屋では無いしスピーカーも低域が強いわけではないのだが、ミッドバスの壁振動音が耳につき、SVパネルが標準より2枚多くなりました。

SV1200ct x 1(センターパネル)
SV1500sp x 2(スピーカーパネル)
SV1200 x 2(スピーカーパネルに連結)
SV900 x 2(サイドパネル)

フラターエコー

 左右の壁のTシャツはフラッターエコーの消去用。フラッターポイントが明確であれば、Tシャツに画鋲程度でそこそこ消去できます。

 部屋中をハンドクラップの音を聞きながら歩きまわって、ビーン、ぶるる、などの持続音が強いところに行き当たったら、

左右の耳の方向を、
1.左右の壁面、
2.前後の壁面、
3.頭を横に倒して天井/床面
に向けてそれぞれハンドクラップ。

ビーン、ぶるる、が最も大きい方向がフラッターポイントです。

定在波パネルは不要

 外側のスピーカーがメインスピーカー。楕円形のユニットで後面開放により低域はだら下がりなので、定在波による低域の音圧上昇、壁振動による100Hz以下の音圧上昇はむしろ歓迎すべき事態。定在波パネルは不要です。

 SVパネルを配置してミッドバス(125〜250Hz)の振動音を吸音したところ、音楽の躍動感、緊張感が程よくバランスしました。