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![]() 広い部屋では無いしスピーカーも低域が強いわけではないのだが、ミッドバスの壁振動音が耳につき、SVパネルが標準より2枚多くなりました。 SV1200ct x 1(センターパネル) SV1500sp x 2(スピーカーパネル) SV1200 x 2(スピーカーパネルに連結) SV900 x 2(サイドパネル) ![]() 左右の壁のTシャツはフラッターエコーの消去用。フラッターポイントが明確であれば、Tシャツに画鋲程度でそこそこ消去できます。 部屋中をハンドクラップの音を聞きながら歩きまわって、ビーン、ぶるる、などの持続音が強いところに行き当たったら、 左右の耳の方向を、 1.左右の壁面、 2.前後の壁面、 3.頭を横に倒して天井/床面 に向けてそれぞれハンドクラップ。 ビーン、ぶるる、が最も大きい方向がフラッターポイントです。 ![]() 外側のスピーカーがメインスピーカー。楕円形のユニットで後面開放により低域はだら下がりなので、定在波による低域の音圧上昇、壁振動による100Hz以下の音圧上昇はむしろ歓迎すべき事態。定在波パネルは不要です。 SVパネルを配置してミッドバス(125〜250Hz)の振動音を吸音したところ、音楽の躍動感、緊張感が程よくバランスしました。 ![]() |