4月6日 山菜の季節/ふきのとう 真田の春は唐突に始まる。スキーに飽きた頃、枯葉色の山肌が薄紫にけぶりはじめる。芽吹きの色である。そして山菜の季節が始まる。 4月6日 ふきのとうが芽を出しているかも・・ と裏山に出かけた。 ![]() ![]()
寒さの厳しい信州のふきは小ぶりでやわらかい。ころもをつけて天麩羅・味噌汁に入れるも良いが、やはり味噌和えが一番うまい。 ![]() 4月11日 武石川/和田川:天然岩魚5 天然岩魚5尾ゲット。ぶどう虫では当たりがなく川虫が好成績。 ![]() ![]() 4月15日 山の椎茸/原木自然栽培 収穫したばかりの椎茸が届いた。美味い醤油をたらし、美味しい塩を振り、レモンを絞って山の香りを感じながらいただく。これまた絶品である。同じ部落(入軽井沢)の椎茸名人の作。「人の手が入れば入るほど味が悪くなる。山に任せて発芽を待ち、収穫させてもらうだけ」とのことである。収穫は春と秋、予約しておくと一級品が採れたときに届けてくれる。備長炭でかるく炙り、レモンをふりかけ、パラリの塩か1〜2滴の醤油で香りを付けをすると絶品である。 ![]() 4月17日 大門川:岩魚11/山女18 16日に岩魚の放流があり(H20渓流情報)、早朝7時から17時まで昼食のラーメン一杯で師匠と一緒に釣りまくった。成果は上々で岩魚11尾と、昨日の放流魚ではない山女18尾が釣れた。いつも師匠の半分も釣れないのだが、今日は逆転。山女のポイントが遠くて竿が届かず師匠はギブアップ。なんと山女の大半を我輩が吊り上げた。 ![]() 沢山釣れたので燻製に挑戦。一晩塩水に漬け込んで軒に日陰干しの最中。その後1斗缶で作った燻製器で桜のチップ蒸しにしたのだが、一寸失敗かな? 煙の量と器内温度が独立して調整できる燻製器が欲しい。でも近所に配ったら好評であった。 ![]() 4月24日 山菜の季節:たらの芽/ふきのとう/ふき/よもぎ 自宅の裏山(登り口まで歩いて1分)にたらの木の群生地を見つけたので収穫に行った。もちろん地元の人はとっくにご承知の場所で、たらの芽は殆ど残っていなかった。それでも今日の天麩羅には十分な数が採れた。ちょっと時期遅れで花が開いたふきのとうも収穫。草もちに入れるよもぎも取り放題である。 ![]() ![]() 4月27日 大門川:岩魚7/山女32 休日なので朝6時に出動したが、山女がいそうな渓流は既に人だらけ。しかたなく上流に移動して午前中は岩魚釣り。7尾の岩魚をゲット。午後は釣り人が減った下流に下り、釣り残してくれた山女を夕方までかかって32尾吊り上げた。前回の放流魚と思われる28cmの山女が釣れた。 一晩塩水に浸し朝から陰干し。フックが足りなくてポリひもを使ったが、これはだめ。紐の下が乾かない。 ![]() 燻製でき上がり。 ![]() 5月12日 大門川/武石川:岩魚17 連休明けなので放流魚は残っていないだろう、と天然魚狙いで川虫を餌にしたのだが、放流後・川に住みついた半天然魚が数匹と、武石川生まれの天然魚が1匹釣れただけ。 放流魚が残っているのでは? と思い、ぶどう虫に変えたところ上々の釣果が得られた。放流魚の方が食い意地がはっているようで、放流魚が残っていると天然魚が釣れにくいようだ。 本日のトップサイズ:半天然魚24cm ![]() 岩魚ばかり17尾 ![]() 5月18日 山ウド 車で20分ほどの林道脇の急斜面に山ウドの群生地をみつけた。腐葉土の斜面で足元が崩れてずり落ちながらの収穫で危険を伴うが、山ウドの群生地は必ず急斜面らしい。 。真田の里山は自然の恵みがあふれている。無償ルームチューンを一時休止したので、今年の春は自然の恵みを享受しまくっている。 ![]() ![]() ![]() ![]() 5月21日 大門川/武石川:岩魚3 山桜も散り初夏の気候となったが、不漁の季節到来である。 天然魚が好む川虫がかげろうになって飛び立ってしまい釣餌が捕れない。川生まれの天然魚はもとより、川に放たれて暫らくすると放流魚もぶどう虫がお気に召さなくなるようだ。 上小地域は日本で唯一の内陸性気候の土地。水が張られた調整池があちこちにあって降雨量の少なさを物語っている。梅雨時期でも湿気を感じない乾いた空気に初夏の暖気が加わって渓流の清清しさが頂点に達し、地元の腕自慢たちが渓流に繰り出している。岩魚も山女も空気同様からからに干上がっている。 釣り果を望むのであれば、この時期、この地に、渓流釣りに来てはいけない。都会からわざわざ来るのであればゴールデンウイーク直前の放流魚がうようよしている時期、ゴールデンウイーク直後の放流魚が残っている時期がベストである。連休中は釣り人だらけなのでお勧めできない。(H20渓流情報) 渓流の地形を熟知し、地元の釣り士の動向をキャッチできるナビゲーターと一緒(地元の腕自慢が入った直後の渓には魚がいない)に釣りをするのが大魚のコツだが、5月後半はこの手も通用しない。 ![]() 6月2日 大門川/武石川:岩魚4 ![]() ![]() ![]() ![]() 7月3日 神川:岩魚4 川で生まれた天然岩魚。放流魚と比べると美しさが際だっている。 ![]() 7月11日 神川:山女28 久々の大漁で今年5回目の燻製に挑戦。3〜4回目から仕上がりが安定してきた。今回は数が多いのでぜひ成功させないと・・・ ![]() スタンバイ完了。クルミのスモークチップから煙が出始めた。 ![]() ![]() 8月14日 大門川/武石川:岩魚4 / 15日 大門川:岩魚6、虹鱒1 胸まである長靴をはくと標高1000mでも衣類が汗で湿ってしまう暑さのなか、久々の渓流釣りである。14日は天然岩魚ばかり4尾。15日は放流岩魚6尾と、釣り堀から逃げたと見られる虹鱒1尾。 天然の昆虫が豊富なこの時期は人間が仕掛けた餌には中々かかりません。 ![]() 9月07日 キノコの季節到来 毒キノコが怖くて一人でキノコ狩りに行く気にはならないが、近所からキノコが届き始めた。今年はキノコの当たり年のようで、既に松茸の収穫もあったとのこと。裏山から取ってきたばかりのお裾分けを頂いた。真田では「あかんぼう」と呼ぶキノコだが、書物で調べたところ「サクラシメジ」に該当するようだ。 ![]() 9月15日 ウラベニホテイシメジ このキノコは去年沢山収穫して食べ飽きるほど食べた。若干苦みがあって歯切れの良い食感が味噌汁の具にベストマッチである。真田では「イッポンシメジ」と呼ばれているが、書物では「イッポンシメジ」は毒キノコ。「イッポンシメジ属のウラベニホテイシメジ」が正しい名称。
9月22日 大門川/和田川:山女17、岩魚1 そろそろ釣り納めにしてスキーの用意でも始めるかな・・、今日もきっと4〜5匹だろう、と小雨のなか糸を垂らしてみたら、この不漁の時期にしては大漁の17匹。しかも今年のベストサイズの27cmの山女が釣れた! ![]() 春は山菜、夏は渓流釣り、秋はきのこ、冬はスキー、上田市内でできる移動時間1時間以内の遊びである。渓流釣りは真田に引っ越してから始めたのだが、まもなく3シーズンが終わる。釣りの道具はどれが必需品で、どれがオカルトなのかが全く分からず無駄買いもしたが、オーディオのオカルトに比べたら微々たる金額。 大抵の遊びは書物やカタログを調べて道具を買い揃えるところまでが愉しくて、そこで一段落、あるいは飽きてしまうのだが、渓流釣りは益々嵌ってしまいそうである。 早朝思い立って道具を車に積み、セブンイレブンでおにぎりとお茶を買って腹ごしらえをして渓流に入り、岩や倒木を跨いで川を上る爽快感が病み付きの原因である。 最初の2シーズンは魚が隠れる場所を探す眼力が備わっておらず、2年分合わせて十数匹の釣果が今年は十倍増となった。デモルームを視察にみえたお客様を渓流釣りにお誘いできるように腕を磨いておきたいと思っている。 仕事場(真田工房)の裏手、歩いて2分のところにも千古の滝があり、山女が釣れる。 ![]() 千古の滝は真田十勇士の一人、霧隠才蔵が修行した岩場と語り継がれている由緒ある滝で、(22)千古温泉も同じ場所にあり、秘湯を守る会加盟の温泉。秘湯を守る会のHPに
とありますが、真田はリフレッシュエリアの中にヒトが割り込んで住まわせてもらっているような里山で、それなのに真田工房から新幹線の上田駅周辺の商業エリアまで車で20分の近さです。自宅からでも26分。 都会慣れした者にも不便を感じることなく住める、ど田舎でありながら都会のエッセンスが感じられる環境です。上田駅前の通りに池波正太郎真田太平記念館が有ります。 上田駅の反対側出口のエリアには、清少納言の枕草子にも記されている信州最古の(11)別所温泉があり、北向観音、安楽寺、八角三重塔など、1000年を越える時の歴史が点在しています。 我が家から車で6分の峠にも(23)地蔵温泉十福の湯があり、この温泉を我が家の風呂にしようと決めたため、古民家の改装にあたり自宅の風呂はユニットシャワーだけになりました。 十福温泉の夜の入湯料は300円でポイントも加算されて金券として使えるので、東京の銭湯の半値くらいで毎日が温泉です。温泉から戻るとビールが待っており、夜は仕事にならず仕事が捗らないのが唯一の難点です。 ![]() 炭火焼きにすると旨味のある脂が滲み出る岩魚が渓流の食材の絶品だが、味こそ岩魚に負けるものの釣って面白いのは本日の主役の山女である。山女だってパサパサした食感の鮎に比べれば脂がのって旨い。 その山女は針に仕掛けた餌を端の方から囓(かじ)るように食いついてくる。当たりがあっても糸を引く呼吸が合わないと餌だけ取られてしまう。 ![]() ![]() ![]() 2〜3日熟成すると完成です。 ![]() 9月23日 松茸が届いた 裏山で収穫したばかりの正真正銘国産松茸が2個届いた。手のひらを広げたサイズより少し小さいくらいだが、大きくなり過ぎて日持ちがしないため売り物には向かないそうです。 引っ越してからの過去2年松茸は不作で今年も不作とTVが報じています、しかし真田では背中に担いだザルが一杯になるほど松茸が取れています。 ![]() 薄紙のような松茸が入った松茸ご飯しか食べたことがなかったので「香り松茸・味シメジ」の連想から、去年たらふく食べた山から取りたてのウラベニホテイシメジやクリタケの方が旨いと思っていたのだが、さにあらず、 山で熟成しきった松茸をチーズのように厚く切って炊き込んだ松茸ご飯は味も香りも本当に旨い。焼酎の強い匂いにも松茸の香りは負けません。
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