SW2000D の特徴と使い方


  ピュアオーディオのために開発したサーロジック独自の超低音再生技術、”SPD(SAlogic Phase Domain)テクノロジー” を基本ベースにし、オーディオ入力とシアターLFE入力の両方を搭載したスーパーサブウーファ。
  ピュアオーディオのクォリティーでホームシアターを構築することが可能になりました。

ピュアオーディオでは
  タイムアライメント調整機能による超低音の位相整合と、100dB/octの急峻なフィルター特性により、メインスピーカーの音質を少しもニジませることなく、さり気ない超低音を付加することが可能になりました。

  生演奏の楽器音に比べ、再生音では失われることが多い立体感を伴う佇まいを再現します。重心の低い安定した超低音が、あたかも演奏会場にいるかのような身体を包み込む漂う揺らぎと緊張感をを再現します。

シアターでは
  
LFE入力による所謂サブウーファの機能に加え、同時に使うことができるデジタル制御の超低音がフロントスピーカーの再生帯域を大幅に拡大します。LFEには部屋の低域特性を補正する音質コントロールの機能も搭載されています。


Fig.1 SW2000Dのブロック図


Fig.2 ピュア・オーディオ・クォリティーのシアター接続ブロック図

DCube2と同じ使い方ですが、受注生産のSW2000Dでは
入力コネクタの種類、数など、任意にご指定いただけます。


AVプロセッサの”フロントL,R”出力に予備出力がないときは、パラコードが必要です。



Fig.4 構成の詳細と、2種類の推奨使用例
ピュア・オーディオとシアター、二つのシステムにD.Cubeを兼用で使用する。

ピュアオーディオ&シアターから、独立入力、同時入力。
ピュアオーディオ入力、シアターLFE入力の両方を装備。オーディオはAudio L,R、シアターはTheater LFEに入力する。それぞれ独立したレベルコントロール。

ピュア入力はDSPによるSPD制御、
LFEはアクティブ・フィルタによるリアルタイム制御。部屋の特性を補正する音質コントロール付き(Room Tuning)



シアターのAVシステムだけで、ハイクォリティーのオーディオも兼用する。

フロントに超低音
AVプロセッサーのフロントLR出力をD.CubeのTeaterLRに接続。フロントSPにハイスピードな超低音が付加され、ピュアオーディオ・クォリティーのフロントSPが構成される。

LFE用にも超低音
AVプロセッサのLFE出力をD.CubeのTeaterLFEに接続する。