無償ルームチューンの実施リストを見ていただくとご想像がつくと思いますが、二回連続でルームチューンに伺っているケースが多数あります。私も一回で済ませたいと思っています。
● たとえばスピーカーを囲む-spパネルは高さ1800mmがベストだと分かっています。無償ルームチューン実施前に納品させていただき、ご一緒にベストの配置を探り当ててセットすれば、その後の応用のヒントにもなり、とても良い方法だと思います。
● センターパネルは高さ1200がベストになる確立が95%ですから、1200で納品させていただき、ベストが1300になった場合には交換させていただく。
その他のパネルは部屋ごとにバリエーションがありますので、ルームチューンでベストの組み合わせを決め、後日納品させていただく。
以上の方法であれば完成度もギャランティーできますし、お客様の労力も半減します。
下記をご確認の上、メーリングリストに登録してください。
チューニングパネルの基本配置(後述)が可能。
立体感、奥行き、高さ方向の空間の広がり、足元を包む低音の漂いなど、サウンドステージが醸し出す抱擁感を望もうとするとスピーカー側の空間は空っぽである必要があります。
まっさらな空間の壁面に、音源に含まれる残響音などの余韻の成分を引き寄せるLV,SVパネルの効果が加わると、
、
楽器の実音が前面に定位し、その存在感を引き立てる余韻の成分が背後に定位する、陰影のはっきりしたサウンドステージが完成します。
|

|
下記の条件の場合、センターパネルが省略可能です。
●スピーカーがフリースタンディング。
広さのある強固な壁の部屋でフラッターエコーが無ければ、スピーカーをフリースタンディングの配置にするだけで録音環境のサウンドステージがそこそこ再現されます。
しかしナマ演奏に比べれば、楽器の佇まいに緊張感を欠くBGM系のステージ再現になる確立が高い欠点があります。正面コーナーにSVパネルを置くことでナマ演奏の緊張感が蘇えります。 |

|
●センターにオーディオラックやTVがあるが、その手前までスピーカーのバッフル面を引き出すことができる。
センターに定位するボーカルが、TVの影響をもろに受けて画面に張り付いて平面定位します。正面左右のコーナーにSVパネルを置き、SPを引き出す(またはTVを奥に押し込む)ことで立体的な佇まいが現れます。
引き出し量が多いほど、センターボーカルの佇まいが明瞭になります。 |

|
●センターにQRDの拡散パネルがある。
サーロジックパネルのセンター平面配置は楽器音の色彩が強くなり過ぎて賑やかな音になってしまう嫌いがあります。
スクリーンがぶつかってセンターパネルの奥行きが確保できないとき、コーナーにSVパネル、センターにQRDの組み合わせが良い結果を生みます。
|

|
上記の条件に当てはまらない場合は、ご登録メールに部屋の様子を記載してください。詳細を電話で伺ってルームチューンの有効性を判断させていただきます。
チューニングパネルの基本配置
● スピーカーを囲むパネルは、背丈1500〜1800mmのパネル2枚を蝶番で連結したSPパネルをお勧めします。佇まいに奥行きを与え、高さのあるゆらぎを伴うサウンドステージを作ります。
●センターパネルは背丈1200mmをお薦めします。センターボーカルに凛とした佇まいを与えます。
●サイドパネルはスコーカーとツィーターの中間の背丈を選んでください。サウンドステージの奥行きが深くなり、個々の楽器の表情が豊かになって音で体が包み込まれる安堵感が得られます。リスニングエリアに漂う超低音も増やします。
● スピーカー配置がフリースタンディングであればセンターパネルは省略可能です。例えばセンターにTV、オーディオラックなどがある場合、画面より手前にSPを引き出してセンターパネルを省略します。
● 包み込まれるステージ感が減少しますが、サイドパネルも省略可能です。

●Gallery-bassoは低音楽器を着地させ、サウンドステージにゆったりした安定感と縦方向の分解能を与えます。LV300〜600で代用可能ですが、シンバルなどの高音楽器も引き寄せてしまうので、縦の配置が若干狭くなります。
|
 |
低音域のブーミー感の解消と低音不足の解消
低音域の不具合も必ず解決可能ですが、強いブーミー感がある場合は改善に多数のパネル(ミッドバスの吸音体)が必要になります。
基本配置のパネルに加え、リスナー周辺の左右壁面や後部壁面にLV600パネルを置いて対処します。StainVeiL600であれば超低音を増やす効果も加わります。
新築または改築であれば、リスナー後壁のミッドバスの遮音率を下げる設計、または若干吸音する設計にすると、基本配置のパネルだけで、奥行きと高さと抱擁感を伴うチューンが完成します。
低音域の改善はパネルの数に比例する
中高音域の「奥行き・立体感」などのサウンドステージの改善は標準配置のパネル数量で必ずご満足いただけるレベルに達します。
しかし低音域の不具合は現状の音質と期待する音質に大きな差があれば、その差に比例した数のミッドバスの吸音体(LVまたはSVパネル)と低音域の反射体(SVパネル)が必要になります。
フロントの基本配置でミッドバスの吸音量が不足する場合、600mmのパネルを左右壁面、後部壁面などに追加してミッドバスの吸音を補佐することがあります。StainVeiL600パネルであれば体を包み込む超低音も増加します。
無償ルームチューンではベストの状態を作るのに必要な数量のチューニングパネルを搬入し、ベストを確認したうえで我慢の限界までパネルを減らしてコストパフォーマンスの高い必要数量を決定します。
同じ症状の部屋であっても我慢の限界に個人差があるのでパネルの量は同じにはなりません。 |
|