Last update:070206
この7月に大工の伯父さんと一緒に和室8畳の中に防音ルームを
作成しました。

まだプリアンプが出来ていないので、
 CD LUXMAN D-500X's
 POWER サンバレー製 91B 改造バージョン
 SP パストラルシンフォニー APM-1MK2 + TAKE2 BAT1
でクラシック(コントラバス)中心に楽しんでいます。

さて、このたび、定位が少々不鮮明と、奥行き方向が感じられない
ということで御社のLV室内音場調整パネルを購入検討中です。

音は左右に広がっていますので、まずはセンターに導入しようと
思っていますが、SPがバック工芸社のBASIC-1に置いてAPM-1MK2の
上端で90センチです。

高さは何ミリのものが推奨でしょうか?
部屋の平面図・横断面図、またそれぞれの場所での画像を添付
しますので、たいへん不躾ですいませんが、ご指南いただければ
幸いに存じます。

急ぎませんので、今の部屋にお勧めの組み合わせ等も合わせて
ご教示頂ければ幸いです。

センターパネルの高さは何ミリのものが推奨でしょうか?

■センターパネルはボーカルの口元の高さを決める性質があります、従って「SPの背丈が2m」など、よほど特殊な例を除いて1200mm〜1300mmが使われます。
 ソファーのように沈み込むタイプのリスニングチェアであれば1200mm、ダイニングチェアのように座面が高ければ1300mmが標準です。



定位が少々不鮮明
■左右方向の定位を曖昧にする原因は大きく二つあり、そのひとつが、フラッターエコー、もうひとつが残響音のミッドバス過多です。

@:フラッターエコー
 A〜Eの斜線部分にはフラッターエコーが発生します。

A:残響音のミッドバス過多
 RCは特に顕著で必ず対策が必要ですが、木造のオーディオルームでも80%くらいの確率でミッドバス過多になります。部屋の中に何もない状態で80%ですから、ソファーやカーテン、カーペット、吸音グッズなどが置かれれば確率は100%になります。


 センターパネルを置くとA〜E間のフラッターエコーの下半分が解消します、耳のあるエリアのフラッターが解消するので、音の鮮度もグンとアップします。
 
 定位が不鮮明とのことですからミッドバスの吸音が必要です、LVパネルの背面がミッドバスの吸音体なのでミッドバス過多も解消方向に向かいます、しかしセンターのみでは吸音量が不足であろうと思います。



奥行き方向が感じられない
■音楽ソースに含まれる残響音成分を楽器の実音から引き離して奥行きの欲しい壁面に定位させたとき、奥行きのあるサウンドステージが醸し出されます。LVパネルの表(おもて)面がその働きをするので、SPの後ろにLVパネルの壁面を作れば必ず奥行き方向の立体感が得られます。

今の部屋にお勧めの
(最小構成の)組み合わせ・・・
■センターパネル:LV1200〜1300ct
 ソファーのように沈み込むタイプのリスニングチェアであれば1200ct、ダイニングチェアのように座面が高ければ1300ct。

■スピーカーパネル:LV1200〜1800sp

 奥行き方向のサウンドステージは,
1200〜1800spのどのタイプでも得られます。高さ方向への広がりは1200spでは不足しますので、リスナー上方の天井に拡散スカラホールをつけてください、1500spに匹敵する上空への開放感が得られます。
1500sp以上ではリスナー側がデッド過ぎる場合を除き拡散スカラホールは不要です。

■LVパネルの背面がミッドバスを吸音するので、ミッドバス過多も解消方向に向かいます。
■センターパネル:LV1200〜1300ct
 ソファーのように沈み込むタイプのリスニングチェアであれば1200ct、ダイニングチェアのように座面が高ければ1300ct。

■スピーカーパネル:LV1500〜1800sp

 SPを手前に引き出してフリースタンディングの傾向を強めると、サウンドステージの奥行きがより深くなります。フリースタンディングではSPパネルをフロントコーナーに置くことができます。(1200spではSPキャビネットの内側(センターパネル側)に少なくともパネルが50mmはみ出す必要があり、1200spは使用不可です)

 LVパネルの背面がミッドバスを吸音するので、ミッドバス過多も解消方向に向かいます。

類似のページ
http://www.salogic.com/home-select.files/home-54-sub.htm

 


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