■ 居間に設置されたホーム・シアター、ピュアオーディオ兼用システム ■
■■ 訪問チューニング前に頂いたコメント ■■ AMP :ONKYOの15年くらい前の製品 CDP :CEC TL51Z SP :DIATONE DS97C、AIRBOW CLT-2 AV :BOSE LS-PRO(5.1チャンネル) 音響パネルを貴社製品の他にASCのサウンドパネルを併用しています。 部屋の概略図を添付させていただきました。 床 :フローリング 天井 :化粧合板 壁面 :フロント、リア側はコンクリート 右側は窓サッシ、左側は薄い化粧合板だと思います。 音場の不満点は、リスニングポイント付近で低音が余り聞こえず、部屋のリア左隅では逆にブーミーになるところです。貴社HPにあるように「叩くと”どわ〜ん”と響く板壁」が振動しているのかもしれません。 貴社パネル以外にもASC等を使っていますが、我流ですので適切な配置になっているのか自信がありません。D-CUBEのセッティングを含めて是非アドバイスいただければと思っています。 D-Cube2感想 マンション15畳居間(フローリング) メインスピーカーとリスナーを挟んで反対側の部屋隅へ設置 インプット、アウトプットともに2時の位置(LFEは未使用) クロスオーバー38Hz、D1=0.1、D2=0 振動対策として、 ・ スピーカーボード(クリプトン・DIE-HARD MK2)、 ・ インシュレーター(ローゼンクランツ・PB-BABY-ECO)、 レゾナンスチップ(スピーカー取り付けねじの頭とボリュームセレクター)をしました。やや甘かった低音が、だいぶ引き締まった印象です。 心配した壁、床の振動は今のところ大丈夫そうなので、FWパネル5枚は従来通りメインスピーカー用として使用中です。 チューニング前の配置 ![]() ![]() ■■ 訪問チューニングでパネルの追加が決定し、パネル納品後 ご自身でのチューニングが終了した後に頂いたコメント ■■ |
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オーディオラック上に取っ手つきStainVeil600ctを設置 | ラック上からStainVeil600ctを移動 |
FW1200spの上にStainVeil600spを重ね置き(StainVeil1800相当) StainVeil600ct(上部にトッテを付けた移動型) 吸音スカラホール D.Cube2 ・訪問チューニング とても有意義な時間でした。実際に自分のいつも聞いている部屋でのデモ、アドバイスは雑誌やインターネットからの情報より何倍も説得力があり、また楽しいものでした。予算・住宅事情等、いろいろな制約の中でも工夫次第で音楽が楽しめる環境が作れることを教えていただいたと思います。 ・スカラホール 音の輪郭がはっきりしました。 ただ、期待した上方への音の拡がりは余り体感出来ませんでした。 ・D-CUBE 位置をリスナー後方から右前方へ移動しました。結果、リスナー左後ろの部屋のコーナーに低音が溜まっていたのがほぼ解消し、リスナー位置でバランスがとれるようになりました。 ・パネル SP後ろへのStainVeil600追加でより音が前に出てくるようになり、上方への音の拡がりも向上しました。2CH鑑賞時にはプラズマディスプレイ前に置くことで定位感と奥行感が大変向上しました。デモの時に試したプラズマディスプレイの上へのパネル設置はとても効果があったのですが、安定性と視覚的な圧迫感で断念しました。多少でも効果があればとASCパネルで代用しています。 トッテを付け、可搬形にしたStainVeil600ct ![]() |