ちなみに私の部屋は(W)3.2×(L)6.9×(H)2.83m RC構造(壁、天井打ちっ放し)床は土間床構造(コンクリートに無垢桜材のフローリング直張り)で、リスニングポイントより後方の左側壁に3×0.6×2.8mのクローゼット(シナ合板太鼓張り)があります。
窓はリスニングポイントやや後方と3m後方に40×80cm程度のものが二つあります。また出入り口ドア
(シナ合板フラッシュで内部に吸音材含)は左SPのやや前方リスニングポイント付近の位置と後方にあります。
RC打ちっ放しのオーディオルームは響きが強すぎて心地よく聴ける音楽に制限が付いてしまいます、しかし少し家具が入り幾つかの条件が重なると素晴らしいオーディオルームになる可能性を秘めています。
故意にその条件を作り出すのがルームチューンですが、「パネルはなるべく部屋に置きたくないのですが・・・」 とのご依頼ですから、工務店が非力で、たまたま壁が傾いているなどの好条件?に恵まれなければ手の打ちようがありません。
> ところでオーディオルームの何を確認したいのですか?
現在の低音の状況を「プロの耳」でご判断頂きたいということ
と、SW追加で改善するかどうか(うまく繋がるのかどうか)ということを主にご検討頂きたく存じます。加えまして部屋のフラッターエコー・低音の定在波が一体どういう状態なのかもご診断頂きたく存じます。
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