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位相
オーディオでは良く使われる言葉だが 僕には説明できない 先日のOZさん宅のルームチューンで 最終的なセッティングでの試聴は大変心地よいものだった 直接音と間接音のバランスが良く 聴いてて気持ちがいい
再生装置のクオリティをいくら上げても 人間の耳は生と勘違いすることはないと思う 大ホールの演奏録音を一千万のコンポを使い8畳間で再生しても 大ホールだと勘違いはしない 逆に クオリティが低くても生と勘違いすることがある たとえばテレビで鳴っているケイタイ電話の呼び出し音などは 時々勘違いする
村田さんはアンプやスピーカー、電線で大騒ぎする前に 部屋を考えたほうが良いと断言する 8畳間に一千万のコンポより 百万円のコンポに一千万の部屋を用意したほうが良いということらしい 現実的に体育館の広さは無意味だが 広いほどアドバンテージは高く スピーカーを壁に押し付けるより 周りに空間を持たせたほうが直接音と間接音のバランスが良くなる LVパネルはSP周りに空間を作るのと等価な効果があるらしい
信号の伝送も音波の伝達も 位置(時間)情報の再現が大事なようだ この辺の研究がもっと進むと生と勘違いする再生音も不可能ではない?
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LVパネル
OZさんとこでLVパネルを本格的に導入したらしい 日曜日に連絡があったのだが 僕は寝込んでいて電話も取れなかった あのパネルの良さは僕も体験済み というか OZさんに薦めたくらいだから 想像はつく 下手なコンポの入れ替えより効果がある クオリティが落ちないという表現が適切だと思うけど 印象はクオリティが上がる感じだ 特に人の声と低域は確実にクオリティが上がる
順序から言えば コンポの入れ替えよりこちらが先だ 我家の現状では設置する場所さえ確保できない こうなると地下室だが いろいろ検討はしているのだが 村田さんからはシンプルな構造をアドバイスされた しかし シンプルは難しい ゼロから作るなら可能だが 現状が解っていると かえって シンプルな構造を想像しづらい やはり広い空間が第一のアドバンテージだと思う あとは コストと相談しながら理想と現実をすり合わせていく
面積的に広い空間は確保できるのだが どこでどう切るのかがむずかしい 狭い空間を広く使うのは 案外簡単だが 広い空間を効率よく使うのはむずかしい 広い土地と充分な資金があっても 最高のマイホームがつくれないのと一緒だ (ちょっと違う?) これって
長岡先生も何処かに書いていたっけ?
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